「自分の国にもお正月はあるけど、日本ではどんなことをするんだろう?」
「年末年始を日本で過ごすことになったけど、お正月は何をしたら楽しめるかな?」

日本人にとってお正月は、一年の中で最もおめでたく、大切な行事です。街中に正月飾りが並んだり、神社が初詣客でにぎわったりと日本中が「お正月ムード」になるため、一年で最も“日本らしい”光景が見られます。

その一方で、実家に帰って親戚同士で集まったり、大人から子どもに「お年玉」を渡したりと、旧正月を祝う中国やベトナムと同じ習慣も、意外と多いのだとか。

この記事では、日本のお正月の由来と過ごし方、楽しみ方をご紹介します。ぜひ、自分の国との共通点や違いを探しながら読んでみてください!

1. 日本のお正月は、いつからいつまで?

日本のお正月は、旧暦ではなく新暦です。そのため、旧暦でお正月を祝う中国やベトナムよりも1カ月ほど早く行われます。

お正月の期間は、「元日(がんじつ)」と呼ばれる新暦の1月1日から「松の内(まつのうち)」と呼ばれる7日までです。松の内が過ぎると正月飾りを片付けるため、一般的には1月1日から7日までがお正月と認識されているのです。

また、1月1日から3日までは「三が日(さんがにち)」と呼ばれ、多くの会社が正月休みになります。近年では、三が日にスーパーや飲食店なども休業するケースが増えているため、注意しましょう。

2. 日本のお正月の歴史と由来

お正月は、仏教が日本に伝わった6世紀頃よりも前から存在する、日本で最も古い行事です。お正月の神様は「年神様(としがみさま)」と呼ばれており、子孫繁栄[1](しそんはんえい)や五穀豊穣(ごこくほうじょう)[2]に深く関わり、健康や幸福を授けるとされています。

1945年頃までは、お正月に全国民が一斉に歳をとる「数え年」の習慣がありました。そのため日本人は、年を重ねる上に神様もやってくるお正月を、一年で一番おめでたい日だと考えていたのです。

1873年には新暦が使われるようになり、お正月も新暦に行われるようになりました。しかし、沖縄や南西諸島などの一部の地域では、今でも旧暦でお正月を祝う「旧正月」の風習があります。また、横浜・神戸の中華街でも、旧正月を行うイベントが毎年行われています。


[1] 子や孫が、豊かに栄えていくこと。
[2] 穀物が豊かに実ること。

3. 日本のお正月料理

お正月には、「正月料理」と呼ばれる縁起のよい食べ物を食べます。正月料理には、以下のようなものがあります。

お雑煮(おぞうに)

関東・東京周辺のお雑煮
京都のお雑煮

お雑煮は、餅、野菜、その他いろいろな具材が入った汁物ですが、地域によってそれぞれ特徴があり、入れる具材にも意味があります。

例えば、東京周辺ではしょうゆとみりんで味付けした汁に、鶏肉やシイタケ、青菜などを入れます。鶏肉には「福を取り入れる」という意味があります。

京都では白みそに里芋や大根、丸餅などを入れます。丸いお餅には「家庭円満・ものごとを丸く収める」などの意味が込められています。その他に、あんこ入りのお餅を使う地域や、ぜんざいのように甘い味付けにする地域もあります。

このように、別の料理とも言えるほどの違いがあるので、日本人ですら違う地域のお雑煮を見ると「これがお雑煮!?」と驚きます。日本人と話すときは、ぜひ「お雑煮トーク」で盛り上がってみてください!

お節(おせち)

お節料理は「めでたさを重ねる」という意味から、重箱(じゅうばこ)[3]に詰めるものとされています。それぞれの段によって、詰めるものも決まっています。代表的なものを、いくつかご紹介しましょう。

一の重(いちのじゅう)

重ねた時に一番上に来る段を、「一の重」と呼びます。一の重には、祝い事にふさわしい「祝い肴(いわいざかな)」、お酒に合わせて食べる「口取り(くちとり)」を詰めます。

祝い肴

数の子(かずのこ)

だしで味付けしたニシンの卵で、子孫繁栄を願う縁起物とされています。

黒豆(くろまめ)

黒豆を甘く似た料理です。黒く日に焼けるまで、元気に働けるようにという意味があります。

口取り

紅白かまぼこ

白身魚のすり身を加工したもので、赤は魔除け、白は神聖を表します。

栗きんとん

甘く煮た栗と、さつまいものペーストを合わせた料理です。栗は豊かさを表す食べ物で、金運上昇の願いが込められています。

二の重(にのじゅう)

二の重には、縁起のよい海の幸を中心とした「焼き物」、酢を中心にした調味料であえた、日持ちがする「酢の物」を詰めます。

焼き物

海老

長生きの象徴とされています。

「めでたい(鯛)」という言葉にかけて、縁起のよい食べ物とされています。

酢の物

紅白なます

大根と人参をだしや酢などで和えた料理です。紅白でめでたく、根菜で作ることから「根を張るように」という願いが込められています。

三の重(さんのじゅう)

三の重には、山の幸を中心に「煮しめ(煮物)」を詰めます。

煮しめ

筑前煮(ちくぜんに) 

鶏肉、人参、里芋などをしょうゆで煮込んで作ります。一つの鍋で具材を煮込んで作ることから、家族が仲良くいられるようにという願いが込められています。


[3] 料理を詰める箱型の容器で、二重・三重・五重に積み重ねられるようにしたもの。普通はうるし塗り。

4. 日本の正月飾り

正月飾りは、新年の神様をお迎えする目印の役目を果たします。代表的な正月飾りには、以下のようなものがあります。

門松(かどまつ)

年神様が家に来る際の目印にするため、玄関の前に飾ります。松と竹で作られており、は冬でも緑色なことから生命力の象徴、竹は成長が早いことから長寿や繁栄を表します。

しめ飾り(しめかざり)

神社でも見られるしめ飾りは、神様の領域を表します。真ん中に使われているミカンは太陽や生命力の象徴です。神様が安心して過ごせる場所の目印として、玄関の戸や柱など高い位置に飾ります。

鏡餅(かがみもち)

鏡餅は、神様へのお供え物です。お米には神聖な力が宿っており、さらにそのお米をこねて作るお餅は、神聖な食べ物だと考えられています。

お正月期間が過ぎたら、飾っていた鏡餅を家族全員で食べて、神様の力をもらいます。これを「鏡開き(かがみびらき)」といいます。

5. 日本の初詣(はつもうで)

自宅ではお正月の神様である年神様をお迎えしますが、初詣では、その地域の神様である氏神様(うじがみさま)にごあいさつをします。

初詣では、神様に感謝の気持ちを伝えるとともに、一年の無事や願い事をお祈りします。また、絵馬に願い事を書いたり、おみくじで一年の運勢を占ったり、お守りを買ったりもします。

初詣では、以下のような神社が有名です。

【東京】明治神宮(めいじじんぐう)

初詣に訪れる人が日本一多いことで有名な神社です。第122代天皇の明治天皇と昭憲皇太后(しょうけんこうたいごう・明治天皇の皇后)が祭られています。

【広島】厳島神社(いつくしまじんじゃ)

海に浮かぶ鳥居で知られる神社です。海に面しているため、初日の出も見ることができます。

【福岡】太宰府天満宮(だざいふてんまんぐう)

学問の神様として有名な神社で、進学や就職を控えた人が大勢訪れます。

<コラム>お正月にまつわる日本語

日本語の中には、お正月にしか使わない特別な言葉があります。日本で過ごしていると、年末年始にかけて普段と違うあいさつをされたり、街中やテレビCMで見慣れない言葉を目にしたりする機会も増えるでしょう。

お正月にまつわる代表的な言葉をご紹介しますので、ぜひ覚えてあいさつに使ってみましょう!

<あいさつに使う言葉>

・「よいお年を」
年末のあいさつで、相手と年内最後に会うときに使います。「よいお年をお迎え下さい」という意味で、目上の人に対しては省略せず、そのまま使うことが一般的です。

・「あけましておめでとうございます」
新年の初めに使うあいさつで、年明けを無事に迎えられたことを祝う言葉です。

<年賀状・正月飾りに使われる言葉>

・謹賀新年(きんがしんねん)
主に年賀状で使われるあいさつで、「謹んで新年をお祝いいたします」という意味です。敬語にあたるため、主に目上の相手に対して使う言葉です。

・賀正(がしょう)
「正月を祝います」という意味で、友人や後輩、部下に対して使います。

・迎春(げいしゅん)
「新年を迎えましたね」という意味で、こちらも友人や後輩などに使います。

・寿(ことぶき)
「おめでたいですね」という意味で、正月用の飾りに使われることが多いです。

6. 外国人におすすめ!日本のお正月の過ごし方

日本滞在中にお正月を迎える場合、「実家にも帰らないし、お正月にやることは特にないなあ」と思うかもしれません。でも、せっかくなら日本らしい過ごし方をして楽しみたいですよね!外国人におすすめの、日本のお正月の過ごし方をご紹介しましょう。

正月飾りを飾ろう

玄関やお部屋のちょっとしたスペースにお正月飾りを飾ると、お正月気分が盛り上がるのでおすすめです!

100円ショップや雑貨店ではミニサイズの門松や鏡餅も売っていますが、中でもおすすめは「干支飾り(えとかざり)」です。干支の動物をモチーフにした飾りで、手のひらサイズのものが多いため、スペースを取らずに飾ることができます。

干支飾り

干支飾りは他の正月飾りと違い、一年中部屋に飾っておくことができるのも魅力です。新年の干支飾りは、毎年年末からお正月にかけて雑貨店などに並びます。

雑貨店やネットショップを巡れば、伝統的な雰囲気のものから現代風のものまで、様々な干支飾りが見つかるはずです。ぜひ、お好みの干支飾りを探してみましょう!

初売りに行って、福袋を買ってみよう

「初売り」とは、年が明けてから最初にお店で物を売り出すことです。初売りで行われるセールもお得ですが、さらにお得なのが「福袋」です。

福袋には、中身が分からないかわりにお得な商品が入っています。基本的に買った値段よりも高いものが入っており、例えば1万円で買った福袋に、3万円分の洋服が入っていることもあります。一例をご紹介しましょう。

<福袋の一例>

・コーヒーショップ
トートバック、ステンレスボトル/グッズ、コーヒー、ドリンクチケットなど
(約8千円の福袋)

・ファッションブランド
アウター・トップス・ボトムス・ワンピース
(約1万円の福袋)

最近はオンライン限定の福袋も増えており、人気の福袋は12月中に売り切れてしまうこともあります。欲しい物やお目当ての福袋がある場合は、早めにチェックしておきましょう!

新年の抱負を決めよう

日本人には、お正月に新年の抱負を決める習慣があります。試験に合格する、週1で運動する、料理が上手になる…など、新年の抱負を決めてみましょう。

心で思うだけでなく、紙に書いて部屋に貼っておけば、時間がたっても新年の抱負を忘れずにいられます。手帳に書き留めておくのもおすすめです。

初詣に行こう

お正月期間を日本で過ごすのであれば、ぜひ初詣に行ってみましょう。自宅から近い神社に行く人もいれば、ちょっと足を伸ばして有名な神社に行く人もいます。

自宅の近くと有名な神社、どちらで初詣をしても問題ありませんが、有名な神社の場合、三が日は非常に混雑するため注意が必要です。混雑を避けたければ、少し時期をずらして1月中旬ごろまでに行くようにしましょう。

初詣に限らず、神社やお寺でお参りをする際にはマナーがあります。完璧にできなくても大丈夫ですが、流れを知っていれば、スムーズにお参りを済ませることができるでしょう。下記の動画を見て、参考にしてください。

[神社参拝の作法]手水の仕方

[神社参拝の作法]拝礼の仕方

<コラム>これも忘れずに!大掃除&年末年始の過ごし方

お正月を迎えるためには、年明け前からの準備も大切です!気持ちよく新年を迎えるために、日本人が行っている習慣をご紹介します。

・大掃除

江戸時代には、毎年12月13日に江戸城や周辺の町で「すす払い」が行われていました。すす払いは年神様をお迎えする準備の一つであり、今でいう大掃除のことです。

現代も大掃除の習慣は残っており、年が明けるまでに家中の掃除を終わらせるのが一般的です。

大掃除では、窓拭き、台所のこんろや換気扇の掃除、靴箱の掃除や換気など、普段はやらない場所まで丁寧に掃除します。少し大変ですが、家中をきれいにすることで気持ちよく新年を迎えられます。

・年越しそばと初日の出

一年最後の日である大みそかには、年越しそばを食べる習慣があります。

そばを食べる理由についてはさまざまな由来がありますが、そばは細くて長いことから「長生きできる」、切れやすいことから「悪い運を断ち切る」など縁起がよいこと、手軽に食べられるため庶民に親しまれていたことなどが挙げられます。

また、お正月の神様は日の出とともにやってくるという言い伝えがあるため、年明け最初の「初日の出」を見に行く人も多くいます。初日の出=神様なので、初日の出は「見る」ではなく「拝(おが)む」と表現します。

大掃除を済ませてから年越しそばを食べ、初日の出を拝む…日本流の年末年始の過ごし方を、ぜひ体験してはいかがでしょうか。

7. まとめ

日本のお正月は、新暦の1月1日~7日にあたります。日本の中でも最も古い行事だといわれており、お正月の神様「年神様」をお迎えする、一年で一番おめでたい行事です。旧正月を祝う風習のある中国やベトナムと、共通の文化もあります。

日本人はお正月になると、正月料理を食べたり、正月飾りを飾ったりします。食べ物や正月飾りには縁起のよい意味が込められており、他にも神様にお祈りするために初詣に行くなど、一年の無事や幸福を願って過ごします。

もし日本でお正月を過ごす機会があれば、正月飾りを飾ったり、福袋を買ったり、初詣に行ってみたりと、日本流のお正月を体験してみましょう。きっとあなたの国と似ている文化や、新たな日本の魅力が感じられるはずです。

参考)
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