海外に住む家族や友人に送金したい、海外のサービスを利用したい、海外の商品購入や留学のために海外送金が必要になった…。
日本で生活していると、さまざまな理由で海外へお金を送りたい場面が出てくるでしょう。
日本から海外へ送金する場合、「海外送金サービス」を利用します。
銀行からの海外送金は、一般的に手数料が高く、手続きが煩雑な傾向があります。そのため、近年では手数料が安く、簡単に手続きができるオンライン海外送金サービス業者の利用者が増えています。
この記事では、日本から海外へ送金する方法を、目的別・業者別に比較できるように整理しました。海外送金について調べている人は、ぜひ参考にしてください。
【目的別】海外送金サービスの種類を比較
日本から海外へ送金するには、主に以下の3つの方法があります。それぞれのサービスの特徴を理解して、自分に最適な方法を選びましょう。
1-1. 銀行送金:安心・安全だけど手数料が高い
銀行送金は、日本の銀行口座から海外の銀行口座へ送金する方法です。銀行の窓口や、インターネットバンキングを通じて手続きができます。
メリット
- 銀行という信頼性の高い機関を通じて送金できるため、安心・安全
- 高額な送金にも対応している
デメリット
- 手数料が高額になりやすい
- 送金システムが複雑なため、資金が到着するまでに時間がかかる場合がある
1-2. オンライン海外送金サービス:手数料が安く、スピーディー
オンライン海外送金サービスは、資金移動業者として登録された送金サービス業者により、インターネットを通じて海外へ送金できるサービスです。近年、その手軽さと手数料の安さから利用者が急増しています。
メリット
- 手数料が銀行窓口からの送金に比べて安い
- オンラインで24時間いつでも手続きができる
- 送金スピードが速く、最短数分で送金が完了できるサービスもある
デメリット
- 銀行送金と比較すると、業者によっては対応通貨や国が限られる
1-3. 窓口海外送金サービス:対面で手続きしたい場合に便利
窓口海外送金サービスは、海外送金サービス業者の店舗の窓口で送金手続きを行う方法です。その場で分からないことを相談しながら手続きが可能です。
メリット
- 対面で送金手続きが取れるので、不安な点があればその場で確認できます。
- 現金で送金できるため、銀行口座がなくても利用可能
デメリット
- サービスの提供拠点が限られている場合がある
- 窓口での入金手数料がかかる場合がある
海外送金サービスの選び方
海外送金サービス業者は、一定の基準を満たした上で、資金移動業者として登録しなければ営業できません。銀行以外の送金サービスを検討する場合、まずは登録業者かどうかを確認します。
登録のない業者は、違法業者です。犯罪に巻き込まれる可能性があるので、注意しましょう。
(参考)金融庁「資金移動業者登録一覧」
登録業者かどうかを確認した上で、以下の4つのポイントを比較検討することが大切です。
2-1. 手数料を比較
海外送金には、手数料がかかります。手数料は、送金方法、送金金額、送金先などによって異なります。
一般的に、銀行からの送金よりも、オンライン海外送金サービスの方が、手数料は安い傾向にあります。
各サービスの手数料を比較し、できるだけ手数料を抑えられるサービスを選びましょう。
2-2. 送金スピードで比較
海外送金にかかる時間は、送金方法や送金先によって異なります。
銀行送金の場合、資金が届くまでに数日かかることも珍しくありません。一方、オンライン海外送金サービスの場合、最短数分で到着するサービスもあります。
送金スピードが速いサービスを利用すれば、現地へ急ぎで送金が必要な時にも対応できます。
2-3. 送金可能な国・地域・通貨で比較
送金サービスによって、送金可能な国や地域、通貨が異なります。
利用を検討しているサービスが、自分の希望する送金先に対応しているか、事前に確認しておきましょう。
2-4. サポート体制で比較
海外送金サービスを利用する際、何かトラブルが発生する可能性もあります。
問い合わせ可能なサポート窓口があるか、サポート体制が充実しているかどうかも重要な選定基準となります。
【送金方法別】海外送金の手続き方法を解説
海外送金サービスを利用する際の手続き方法を、送金方法別に詳しく解説します。
3-1. オンライン海外送金サービス
オンライン海外送金サービスは、ウェブサイトやアプリから簡単に手続きができます。
【主な手続きの流れ】
- アカウント登録: 利用するサービスのウェブサイトまたはアプリからアカウントを作成します。本人確認書類(在留カード、パスポートなど)と、マイナンバーを確認できる書類(マイナンバーカード、住民票など)の提出が必要となります。
- 送金情報の入力: 送金先の情報(受取人の氏名、銀行口座情報など)と送金金額を入力します。
- 送金手続き: 銀行振込、コンビニ支払い、デビットカード決済など、希望する入金方法を選択し、送金手続きを行います。
- 送金完了: 送金が完了すると、メールなどで通知が届きます。
3-2. 窓口海外送金サービス
窓口海外送金サービスを利用する場合は、店舗に出向いて手続きを行います。
【主な手続きの流れ】
- 必要書類を持参: 本人確認書類(在留カード、パスポート、運転免許証など)と送金に必要な金額を持参します。
- 店舗で手続き: 店舗で所定の申請書に必要事項を記入し、送金手続きを行います。
- 送金完了: 送金が完了すると、明細を受け取ります。
3-3. 銀行送金
銀行から送金する場合は、銀行の窓口またはインターネットバンキングで手続きを行います。
【主な手続きの流れ】
- 必要書類を持参: 銀行の窓口で手続きを行う場合、本人確認書類(在留カード、パスポート、運転免許証など)、マイナンバーの分かる書類(マイナンバーカードや住民票など)通帳、印鑑、送金先の情報(銀行名、支店名、口座番号、受取人氏名など)を持参します。
- 送金依頼書を記入: 窓口で送金依頼書に必要事項を記入します。
- 送金手続き: 送金内容を確認後、手数料を支払って、送金手続きを行います。
- 送金完了: 送金が完了すると、銀行から明細を受け取れます。
【手数料最安レベル】初心者におすすめのオンライン海外送金サービス
数ある海外送金サービスの中から、特におすすめなのが「PayForex(ペイフォレックス)」です。
PayForexが選ばれる理由
- 業界最安水準の手数料: 送金手数料が安く、お得に海外送金ができます。
- スピーディーな送金: 最短数分で送金が完了するため、急ぎの場合にも便利です。
- 銀行口座不要: 銀行口座がなくても、コンビニやATMから送金できます。
- 多言語サポート: 9ヶ国語対応の電話サポートがあり、日本語にも対応しています。
- 対応国・地域・通貨が豊富: 200以上の国と地域、40種類以上の通貨に対応しています。
PayForexは、日本企業が運営していることもあり、初めて海外送金サービスを利用する方でも、安心して利用できるサービスです。
まとめ
今回は、日本から海外へ送金する方法について解説しました。
海外へ送金するには、以下の3つの方法があります。
- 銀行送金
- オンライン海外送金サービス
- 窓口海外送金サービス
さまざまな海外送金サービスがありますが、それぞれにメリット・デメリットがあります。どのサービスを選ぶのか、比較検討するためのポイントは、以下の4つです。
- 手数料の安さ・送金のスピード
- 送金可能な国・地域・通貨・サポート体制
自分に合った送金方法を選ぶことが、スムーズに送金を行うためのポイントです。
資金移動業者として登録のない業者は、違法です。犯罪に巻き込まれる可能性があるので、注意しましょう。
本記事を参考に、ぜひ自分に最適な海外送金サービスを見つけてください。
※本記事は、Queen Bee Capital社提供による広告記事です。